にゃごのブログ

心のデトックス。日々のチャレンジ。

精神的な体調不良。現代病というとだけで終わらせてはいけない。

身体的にはいたって健康。

ただだるいとか疲れが取れないとか、主だった怪我などがなくても大まか健康体として見られる気がする。

しかしながら昨今はそんな症状を訴える人が多いように感じる。

 

僕の周囲にもそんな人が多々見られる。

これって治せるものなのか。そもそもが異常なのか?

 

精神障害について詳しくないのだが治すというよりは解消される方法を模索したい。

 

個人的な観点でちょっと考察してみたい。

 

原因

  • 人生に満足してない。欲求が満たされていない。

まず思いついたのがこれ。

やっぱり思った通りに行くと嬉しいし、達成した時は満足するものだと思う。

そしてその逆こそが精神的に苦痛を感じ体調不良の原因になるのではないだろうか。

言い方変えると、思い通りにならないと嫌になる=自己中心的

つまり自己中心的な人は精神疾患を起こす可能性が高いように僕は感じている。

  • 生活が苦しい

こちらは金銭的に余裕がなく、日々のプレッシャーからくる精神疾患パターンかな。

簡単にいうと将来に希望が持てない。希望すら考える前に日々の生活費に追われる。

そのうちに自分の好きなことなど自己実現ができず、何のために自分は生まれて生きているんだろう、みたいなことも考え始めて現状も打破できないまま思考ループに入るように思う。

  • 孤独感

大前提として人は一人では生きていけない、というものがあると僕は考えている。

それを裏付けられるかは全く不明で、個人的観点なのだがよくいう「独り者」に精神疾患が多く現れるように思える。独り者になった経緯は様々あると思うが、結局孤独というのは人が人ではいられない状態だと思う。そして精神疾患って最終的には理性を失うことなのだと思うが、人間の持つ防衛本能の末期状態なのかもしれないとすら思う。

症状

気分が落ちる。テンション下がる。頭痛い。吐き気する。眠れない。

などですかね、医者じゃないのでこんな感じかなって程度です。

そもそも精神疾患って定義が難しいよね。通常の精神状態ではなく、それに伴って現れる体調不良ってところですかね、、、ここではその程度の理解で。

一つ気になる症状があります。

会社でよく「病欠」ってあるじゃないですか。これってどういったことなんだろうと。

交通事故で怪我したわけでもなく、昨日まで割とピンピンしていてもいきなり「今日からしばらく(人の名前)は休むことになった」と上司から告げられる。

詳細は告げられないが、この場合は大体精神疾患が原因なのだろうと推測を僕はする。

仕事場での人間関係が嫌だ。仕事が多すぎてやりきれない未来が見えてしまって強制的に会社へ行かないという行動。はたまた、大変な自分の状況に気づいて欲しいがためのアピール行動。病欠という大義名分があればロングバケーション取れるといった算段。

まぁ色々理由はありますが、結局は先ほどの自己中心的な思考からこういった結果になっているのではないかと僕は考えます。

改善策

これまで僕が要点としておいているのが「自己中心的」という部分。

ここさえ治せば僕は大方症状は改善するように思っています。簡単に言うな!って脊髄反射されそうですが、これが簡単なことではないと僕も思います。自分の性格とか考え方って変えることはできると思いますが、道のりは遠いと思っているからです。

逆に周り(他人)の意思や性格は変えられるものではありません。相手の脳みそを自分がプログラミングしているわけではありませんしね、それこそそんなことが本当にできると思っているならばその人は自己中心的な考えに侵されていることなのでしょう。

そして、そんな外的要因にこだわってしまうからこそ、思い通りに行かないことや満足できないといってイライラや不満が募っていく。

よって、先ほどにも述べた「自分の性格は変えられる」と言う部分において努力をすることで、外的要因に振り回されない考え方を身につけられれば精神疾患症状は改善される。

・・・と僕は信じています。要は改善したいと思う自分が大事。

予防と課題

ではどのようにして自分を変えるのか。

そもそも、自己中心的な人は「問題の意識がそこに至ることが無い人」だと思います。

自分の世界だけで生きているので、周りがアドバイスしたところ聞き流すか理解できないことが問題と言えます。そもそも精神疾患があっても苦しんでいないのかもしれませんね。往々にして自己愛も強く、自分に甘い。これが難しい課題。

・・・もう打つ手はないのか?

そんなこともないと僕は信じてます。

正直、年齢を重ねれば重ねるほど個性というのは固まるものだと思うので、予防をするなら幼少期からの教育を変えるしか僕はないと思ってます。

そこには相手を思いやる気持ちを育む教育こそが一番と考えます。そして、相手の考えを受け入れられるほどの視野と知識が必要。「自分だけが」というような思考がなくなった途端に痛みや苦しみ、不満や不安は緩和されるとおもに、分かち合うことで健全な精神を持つことができると思います。

・・・家庭に口を出すのか!と、言われるでしょう。昔は人の家の子供にもあーだのこうだの言ってましたよね?だからでしょうかね、現代病と言われるようになったのは。